*後書き*
長い話となりました…(鼻水)此処まで読んで下さった方々には大感謝です。
わざわざ分岐を付けたのはどうしても『世界の謎』を無視できなかったからです。
元々、SSを書く為に踏み込んだかの場所で私は、過去ログの海に溺れ、何度も逃げ出したくなるのを必死に堪えていました。そもそも、はまったキャラが先輩と岩田って時点で駄目っぽい。
SSを書くにあたり、はっきり云って『世界の謎』総無視も考えました(本気)この小説を書いてる途中で『本当の第五世界には岩田は居ない』と云う記事を見付けてしまって、Σ今更!!!と半泣きになってみたり、『ユーリ』の幾つもの名前にこっそり岩田の名前があるのを発見して途方に暮れてみたり(結局、介入が起こっているということで勘定されてただけだったみたいで…恥ずかしながら謎板に質問の書き込みに行きました。答えてくださった方には大感謝です。真剣に眠れなかったんですよ…)色々と大変でした。書く前にちゃんと洗い直ししておけばよかったと反省してます。
結局『楽園の扉』に関しては、数回に渡る書き直しです。
初めから分岐させるか、途中分岐にするかでも結構悩みました。
結局2本(実質3本以上)書いて、この話を選びました。
分岐であのまま後書きに行った方と、この後書きに至った方では多少感想が違うと思います。サブタイトルになってる言葉の取り方も全く違ってきますし、何よりも岩田嘘吐きだし(笑)
多分、『世界の謎』に沿った話はコレで懲りたので暫くは書かないと思います(涙)
(多少違う辺りはご勘弁を。私は故・芝村氏ではないので正確な把握はし兼ねます)
…岩田小隊に居ないしね…もう開き直って『シュミレーター』の中の話を書きます。ええ、そこではきっと若宮と舞が清掃会社を開いていたり、岩田は遠くから舞の事を見守っていたりという素敵な世界を★(壊れた)
『世界の謎』を追った事は後悔してません。
あのお陰で、寝れない日々や、泣くしかないような設定を目の当たりにし、どうしようもなくへこんだ日々を送ったのも事実です。
しかし、物書きの端くれとして(本当に端くれですが・笑)如何しても世界を知っておきたかったんです。
…どれだけ泣いて、血を吐いたかは思い出したくもありません(苦笑)
そもそも、世界設定を無視できない小心さが招いた災いですが…。
コレだけしんどい思いしても矢張り好きだからですかね…。
最後になりましたが、拙い文章を最後まで読んで頂いて有難う御座いました。
この話は私の作った『箱庭』ではありますが、こんな選択もありかと、生温かく思っていただければ幸いです。
…岩田を少しでも好きになって頂ければ更に幸いです(笑)
そして、感想や励ましのお言葉を頂いた方々には心底感謝してます。
それではコレで『岩田王国・本編』は完結です。
そのうち、入りきれなかったエピソード等をだらだらと書くかもしれませんが、気が向いたらそっと読んでやって下さい。
200104 砂神
>>HP移転に伴い改行等変更。